NTTソフトウェアを退職しました
2016/10/08
2016年9月をもってNTTソフトウェア株式会社を退職しました。4年半ほど働きましたが転職することとしました。大変お世話になりました。
3年ほど大規模ウェブアプリケーションの開発(改修と機能追加)に携わり、後半はそのノウハウを元に自社パッケージの開発を行いました。この間には生産性を上げる方法をじっくり考える時間があり、かなりの施策を入れることができました。Jenkinsによる各種自動化、テストコードの追加、Git-Flowによるコード管理、AWSによる開発環境の構築、Fabricによる構築の自動化やイミュータブルインフラストラクチャ環境の整備など。また、本来の業務とは別にWordPressのデザインやBootstrapを使った画面モックの作成依頼対応など、合間合間に別部署の垣根を超えてのお仕事も行っていました。
転職のきっかけとしては、主に以下です。
- 自己評価と会社評価に乖離があった
- 直前の仕事内容に意味を見つけられなくなった
- SI以外の環境で挑戦してみたくなった
自己評価と会社評価に乖離があった
自分の頑張った点に関して、評価としてそれが数値に表れることはありませんでした。数値に現れないと、「やってもやらなくても評価が変わらないなら、面倒だし何もしないでいいや」という気持ちになりかけたので、このままではあがりを決め込んだオッサンになりそうでまずいなと思いました。
直前の仕事内容に意味を見つけられなくなった
もっと設計やコーディングを続けたかったのですが、お客とベンダの調整で1日が潰れる日々が続いた時に、振り返って1ヶ月前の自分と何が成長したかを測ると消費している時間に対して成長が見られなかったので、このままではまずいと焦りを感じました。
SI以外の環境で挑戦してみたくなった
勉強会、カンファレンス、スタートアップウィークエンド、ハッカソンなどに顔をだすと、いまの自分の考え方がすっかり窮屈なものになってしまってるなと思ったので、飛び出して別の環境で挑戦してみたいなと思いました。
最後に
内定式後だったか、同期だけで懇親会の機会があったのですが、その時に、私はおもむろにLTっぽい事を初めてしまい、同期にドン引きされて「あ、ぼく入る会社間違えたんだな!」と思いました。同期各位には研修でも大変お世話になりました。またいつか旅行にでも。
次の職場では同じようにウェブアプリケーションの開発ですが、環境がガラリと変わるのでどうなるのか期待しています。名古屋在住でしたが、東京の方に行ってまいります。