mochaとchaiでJavaScriptのテストコードを記述する
mochaはJavaScriptのテスティングフレームワークで、chaiはTDD/BDDのアサーションライブラリです。
mochaのインストール
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npm install -g mocha |
これだけです。gオプションを忘れないようにしましょう。
テストコードの作製
以下のコードを貼り付けてtest.jsを作成します。
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var assert = require('assert'); describe('計算できること', function() { it('加算できること', function() { assert(1 + 2 == 3); }); }); |
1+2と3が等価であることを確認するテストコードです。これ自体には何の意味もないですが、動作確認ということで。
mochaコマンドで実行できます。
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mocha --reporter spec test.js |
すると以下のような結果が返ります。
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>mocha --reporter spec test.js 計算できること √ 加算できること 1 passing (9ms) |
chaiを使ってみる
chaiはアサーションライブラリです。assertとは違って英文っぽく記述できるのが良いところのようです。
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var should = require('chai').should(); describe('配列', function() { it('配列の合計が正しいこと', function() { [1,2,3].should.length(3); }); }); |
ここまで記述して実行すると
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>mocha --reporter spec test.js 配列 √ 配列の合計が正しいこと 1 passing (11ms) |
うまくいきました。
次はもう少し実践的なコードで試したいと思います。