ヤフーさん主催のHack Day 2017に参加してきました。
場所は秋葉原UDX。秋葉原降りすぐです。エスカレータを上がるとでかでかと看板が見えました。ついに始まるのかと緊張..。
デジタルサイネージてきなのもありました。カッチョイイ。
メンバー二人のチームとして参加していわゆるIoT的なプロダクトを作成しました。名前は「oYUHARI(おゆはり)」で、スマートフォンからリモートでお風呂のお湯を張ることで家に帰ってすぐに温まろうというコンセプトです。
作業テーブルはこのような感じ、「エンジニアのテーブルは汚い」とプレゼンで仰っていた方もおられましたが全くそのとおりだと思います。
ハンダ付けは専用のテーブルで作業する必要があります。秋月電子さんで買ったリレーモジュールのハンダ付けを行いました。
ハンダ付けが終わったリレーモジュール。
ペットボトルの蓋に穴を開けてチューブを通してホットボンドで固めました。
電磁弁に取り付けました。電磁弁は一定の電圧を与えることでバルブが開閉し、水や空気の通り道を作るパーツとなっています。今回風呂へお湯入れの仕組みはこの電磁弁を使用しています。
動作チェック。本来はRaspberry piで制御する予定ですが、一旦は直ぐにためせるArduinoを使いました。そしてうまく動作することを確認。
電磁弁制御 pic.twitter.com/ldlkdzLdDN
— Daijiro (@dorako321) 2017年2月7日
そして設定を終えたRaspberry Piと接続。レゴブロックを使ってモジュールと配線を固定しました。意外と使えるレゴブロック。
ハードウェアが完成したら、次はスマートフォンでの操作画面。UIはかなりシンプルにしました。
アプリの画面。予約ボタンをタップすると予約が完了します。
予約完了の画面。APIは好きな時間に予約できるようになっていましたが、デモではボタン押下後すぐにお湯張りが実行されます。
発表
発表会場。もうお金かけすぎててビビります。ニコニコ生放送による中継も行われており、ステージのディスプレイにコメントが表示されます。
そして皆発表内容がレベル高い・・。90秒のプレゼンの中で笑いを起こしています。そして今回始めてニコニコ動画ではなく会場で視聴することとなりましたが、独特の雰囲気がいいですね。
そして自分たちのプレゼン発表の時間・・・。事故は起こしませんでしたが、無難な発表・・。そして他の方たちと比べて自分の技術力の低さを痛感しました。ニコニコ動画のコメントでも「もうある」との声が多数占めていたようで、こういう祭典ですから、自分の得意分野でアイディアをもう一段階捻って会場を唸らせられるようにすべきだったと思っています。
反省すべきことだけだったかと言うと、そんなことはなく、チームで物づくりができたこと。普段触っていなかったハードウェアのモジュール各種を触れたこと、あの場で発表できたこと、どれも良い経験となりました!次も目指して頑張りたいと思います。
アンケートに回答して頂いたノベルティ。マグネットになっています。